貧困と戦争に関してまとめたWebサイトです まず、知る。
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世界で8億800万人が、1日3ドル未満で暮らしています。その半分は、戦争の影響がある国です。 どこで何が起きているのかを知った上で、何ができるのかを考えましょう。
極度の貧困の中にいる人 それ以外の人
極度の貧困 8億800万人世界人口の 9.9%国際貧困線 1日3.00ドル貧困層の 72.7% がサハラ以南アフリカ1990年以降 15億人が貧困から抜け出した1990年は 100人に約40人だった
世界の数字
8億800万人
極度の貧困の中で暮らす人
2025年推計。世界人口のおよそ10人に1人
9.9%
世界人口に占める割合
1990年は約4割だった
3.00ドル
1日あたりの国際貧困線
2021年purchasing power parity。2025年6月に2.15ドルから改定
15億人
1990年以降に貧困から抜け出した人
改定後の線での再計算値
貧困は、どこに集まっているか
世界の貧困層の72.7% が、サハラ以南アフリカに集まっています。地域ごとの進み方は、同じではありません。
出典
- World Bank Data Blog「March 2026 global poverty update」(取得: 2026年9月20日)
「貧困」の線は、2025年に引き直された
国際貧困線が1日2.15ドル(2017年PPP)から3.00ドル(2021年PPP)へ。線が動いたので、極度の貧困とされる人数は1億2,500万人増えました。人が貧しくなったのではなく、測り方が変わりました。
「貧困」の線は、2025年に引き直された
出典: World Bank(紛争・脆弱国に住む、極度の貧困層の割合)
国の視点から見る
どこで起きているかを、知る
世界全体の割合は、そこで暮らす人の生活を何も語りません。国ごとに、誰がどう困っているのかまで降りていきます。
フィリピンカンボジアネパールスーダン
フィリピン
15.5% 国の貧困線を下回る人の割合(2023年)およそ1,754万人
地域と職業による差が極端に大きいです。マニラ首都圏の貧困率は全国最低ですが、漁民と農民は一貫して最下位に置かれてきました。
カンボジア
17.8% 国の貧困線を下回る人の割合(2019/20年)およそ290万人
10年で貧困率が33.8%から17.8%へ半減しました。しかしコロナ禍で再び悪化し、観光と建設の回復が遅れて元の水準に戻りきっていません。
ネパール
20.27% 国の貧困線を下回る人の割合(2022/23年)およそ600万人
全国で20.27%。州による差が大きく、スドゥルパシチム州は34.16%、ガンダキ州は11.88%。多次元貧困でも人口の約2割が該当します。
スーダン
25.3% 人口に占める、家を追われた人の割合(2026年)国内避難民904万人、国外へ逃れた難民280万人 ※他国と異なる指標です。戦争で貧困統計が取れないため、避難民数で代用しています
2023年4月から国軍と準軍事組織が戦闘を続けています。世界最大の国内避難危機で、飢饉が実際に確認されました。それなのに日本語の情報がほとんどありません。